JP Stripes 京都 Vol.5
以下はakix.iconの私的な参加メモです
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──Hideki Ojimaさん
AWSマーケティング統括
stripe/event regist等はpowered by AWS
ハッシュタグは#JP_Stripes
Stripe Payments: 決済
Stripe Billing: SaaSの月額課金・年額課金を実装
Stripe Connect: メルカリ・Uber的なことができる
Stripe Sigma: SQLでデータを検索できる
Stripe Atlas: 海外ビジネスをやりたい時に、アメリカ法人とか銀行口座とかを立ててくれるサービス
Stripe Radar: 不正利用対策
海外向けに越境でサービスすると、"専門業者"が来たりするので、不正利用対策が必要
自分のサービスで初のクレカでも、8割ぐらいは他社のStripeネットワークで利用されている
前回TokyoのイベントはSaaSのプライシングのポリシーの話が2件だった
途中から値上げってやりにくいよねとか、
値下げするのしないのとか、
請求書とか
機能の前にポリシーという話
5月16日〜
JCBにも対応
JCB/Diners/Discover
Alipay/WeChatPay/Apple Pay/Google Pay
Stripe Issuing: APIでカード作成
「はてなカード」みたいなことができる
そもそもカード発行したいというニーズがあるかが大事
無理に発行しなくてもいい
大変
グローバル対応
オーソリ時にロジックを作るの大変
などなど
ユースケース
CORPORATE SPENDING
PURCHASING CARDS
特定目的にしか使えないカード
クレカ会社からすると、特定目的しか使えないので不正利用されにくい
UberEatsの人が買う物を決めて買ってきてくれる、みたいなサービス
配達員->お店のお金のやり取りをどうするか
カードの使い道をコントロール・利用終了後はexpireする、とかが出来る
誰かに代理する、という用途が多い
カーシェアのガソリン専用カードも同じような感じなのかな? akix.icon
☞ y
USではこういうニーズが多い
コーポレートカードだけのためにStripeがこれやってもあまり意味がない感じ
主に、スタートアップのビジネスがまわるために用意した用途
Stripeは3.6%の決済手数料とってるけど、自分がクレカ会社(イシュア)側になるので、3.6%のうちの秘密パーセントを受け取るようになる
物理カードではなく、バーチャルカードでも良ければキャッシュバック分も戻ってくる量が増える
会計クラウドのfreeeカードとか
freeeとしてはクレカで払ってほしい
小規模事業者はクレカ発行されないと思ってる人がいる
freeeはJACCSと組んでスモールビジネス向けにカード発行してる
アメリカでもまだスタートしてない
そろそろβから本番運用が始まる
Stripe Issuing発行のカードはApple Payで決済できる
日本はApplePay+VISAの組み合わせがない
Q: 用途のコントロールはどういうフラグになる?
英語環境でリリースされたら、sandboxでいじれるのでそこで確認してください
Q: カード会社がやる信用照会はどうなる?
Stripe側が信用照会をやる(正確にはVISAのネットワークでやる)
なので、もちろん発行されない人とかもいる
用途限定のカードはVISAネットワーク的にも安心
例えば「Mackerelカード」とかったら、それしか使えないので安心
Q: Connect使ってるプラットフォームのサブスクリプションの、専用カードという用途はできるか?
できる
そこにバリューある時にやるとよいです
当然管理コストが出てくる
用途を決めるとよい
もしくはトラフィック量がめちゃくちゃ多い場合など
Q: 発行したい人の情報は直でStripe利用会社側に行く?
Stripe利用者がカード発行者になるので、利用会社(我々)がカード番号を把握することになる
普通大変じゃん、という話になるが、それが出来るようになる仕組み
例えば、発行はできるけど事業者側ではカード番号を持たないようにする、とかは起き得る
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スマホアプリでのStripe決済
前田圭介さん
株式会社CI@大阪
フロントエンジニア・AWSエンジニア
iOS/Androidでの決済とは?
AppStore/GooglePlay的なやつが直ぐ浮かぶ
☞ In App Purchase
アプリ内購入規約
アプリに影響を与えるものはIn App Purchase
レベルアップアイテムとか
Apple/Googleの決済のみ
手数料3割りとられる
アプリに影響を与えないもの
実際の商品とか
Apple/Googleの決済は使えない
Stripeの決済サービスを利用して物理的な商品を販売できる
デジタルコンテンツ・機能・サービスはIn App Purchase
商品購入系のECアプリならStripeを利用できる
Stripe決済を実装
by React Native
stripe-elementsでフォームを作る?
アプリ内でAPIを呼べるからそれでやる?
ReactNativeで使えるライブラリはないか
Tipsi-Stripe by Tipsi
tipsiさん
iOS: paymentReuqestApplePay
Android: paymentRequestAndroidPay
代わりにpaymentRequestWithNativePay()を使う
そんなものはドキュメントに無かった!
Githubのコードの中には存在してる
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StripeでJCB
株式会社デジタルキューブ 岡本秀高さん
3ヶ月前、プレス
AMIMOTOもJCB決済開始
さっさと申請してとにかく待つ!
どこから申し込むか
サポートの問い合わせフォームから
ログイン状態で
ダッシュボードにログインしてから問い合わせると楽
「ビジネス設定」の各種情報はちゃんと書く!
特商法に基づく表記が無いとJCB弾かれる
申し込んでから3週間〜
なるべく早めに
connectのCustomでは利用不可(7/8時点)
マーケットプレイスとかやってるとダメ
サポートドキュメントを参照!
利用条件、必要なもの、など
JCB決済の注意点
実装面での変更は特にない
申請するだけでOK
使えないカードというエラーが決済通るようになる
入金スパンは支払日から30日かかる(他は4営業日)
キャッシュフロー的にはあまりありがたくない
正式リリースでは4営業日を目指すとアナウンスされている
日本アカウントでは、日本円のみ
日本で作ったアカウント、JCB審査通過、USD+JCBの組み合わせをやると、通らない
手数料は他のカードと同じ3.6%
JCB審査後、DinersClub/Discoverも使える
この2つもJPYのみ
USDでやりたいならUSアカウントをつくって、APIキーなどを切り替える必要がある
個人事業主は、代表者名と銀行口座名を同一に
ApplePay/GooglePayでの差分stripe.paymentRequest()を呼ぶときに{jcbEnabledf: true}にしなければならない
まっさらなサービスでJCBが無い時に問題になることはあまりない
お客さんが気づかずに使う人がいる
JCBが絶対必要という人は、既にサービスをやっていてJCB対応してるので、移行障壁になってるという場合がある
おさいふポンタを使うためにJCB対応が必要な会社
JCB Networkでクレカ認識なら、使える
若年層がクレカ持てないのでお財布ポンタカードが求められている
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飛び込みLT
決済代行サービスを移行した話
粕屋大輔さん
@daiksy
ある日突然、利用中の決済代行サービスが終了アナウンス
Stripeは当時JCB対応していなかったのでStripeを選べなかった
TODO
新しい決済サービス申し込み
JCB審査もあり
新しい決済サービスに対応する実装
顧客データの移行
切り替え作業
旧決済サービスの実装削除
顧客情報移動が頭痛かった
PCIDSSに対応してればすぐ移行できる
移行元移行先どうしでやり取りしてもらう
手順
新規登録のAPIを新しいAPIに向ける
旧APIで登録されたカード情報の更新を止める
決済サービス会社側での移行作業実施
カード情報更新処理のAPIを新しい方へ向けて、更新の動線を復帰
全行程:2016年12月->2017年3月
4月に決済サービス停止なのでぎりぎりだった
顧客IDとかも意外と変わってなかった
JSONの形式がちょっと変わるとかはあった
Stripeは対応できる?
作業手順を提示するパターンが多い
該当サービスが急に来たので、受け入れ側がフローをつくってやったのではと思う
おそらく特殊対応だったはず
決済代行サービス間でのデータのやり取りは基本的にある
出さなきゃ行けないと決まってるわけでもないが
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GOTO 懇親会